交通事故を起こしやすい漫然運転とはどういう運転なのか
交通事故を起こすつもりはなかった、これは当たり前のことで、普通人は交通事故を起こしたくて起こすことはありません。
でも、ちょっとした気の緩みや不注意などで交通事故を起こしてしまうのです。
運転中にちょっとボーっとしてしまったり、考え事をしながら走っていた、こうした漫然運転をしていると、交通事故のリスクが高くなります。
漫然運転はこうなるだろうと勝手な予測をして運転することも含まれるので、自分がそういう運転をしていないか?よく考えることが必要です。
こんなにも危険!漫然運転で起る交通事故のリスク
ボーっとしていた、集中にかけている時、危ないと思う状態になっても、とっさの判断が取れません。
こうなるだろうと自分勝手な予測をしている状態でも、違う状態になった時、とっさに危険回避行動をとる事が遅れます。
通常なら回避できていたかもしれないのに集中していなかったために大きな事故を起こしてしまったという事はかなり多いのです。
運転中に集中力が落ちてしまう事は多く、その集中が途切れないように運転するという事も大切な事なのです。
漫然運転の原因はいろいろありますが、例えば運転以外の事を考えている時、悩み事や、次に行く場所などを考えている時等にも危険が潜んでいますし、音楽やラジオの話に気をとられて漫然運転になる可能性もあります。
漫然運転の原因は交通事故のリスクを大きくします。
その原因は様々で常にあると感じ、車の運転をする時には車の運転に注意して運転するようにしなければなりません。
集中力が低下する理由とは
ひどく疲れている時に運転をすると、運転に集中できなくなりますが、この運転を過労運転といいます。
疲れている、睡眠不足が続いているとなると、運転をしていても眠気が襲ったり、疲労か感があり色々なところが気になって運転に集中できなくなるのです。
高速道路はカーブが少なく人も自転車も走ってしない状態で、同じような景色が継続しているので特に集中力が無くなります。
疲労や睡眠不足を感じてボーっとしていると感じる時には、仕事が忙しい、次の場所にいかなくてはと思っても、車を安全なところにとめてまず休息を取る事が必要です。
また出来れば、そういう時には運転を割けて、一緒に車に乗っている人に変わってもらうなど、安全をたもつために何が必要なのかをよく考えてください。
漫然運転と事故の賠償のこと
漫然運転で交通事故を起こした場合でも、被害にあった方が損害賠償請求をする時にそれが関わってくるという事はありません。
漫然運転によって、安全確認不足などの他の過失で交通事故となる、という認識になるので、漫然運転が交通事故の直接的原因とならないのです。
しかし実際に起きている交通事故は、漫然運転が行われいて、その上で安全運転不足などの過失によって事故になる事が多いので、漫然運転をしない、避けるという事が交通事故を予防することにつながるのです。